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『天と地の守り人』上橋 菜穂子
2007/09/11(Tue)
天と地の守り人〈第1部〉
上橋 菜穂子
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下の写真の本はこれです。第1部から完結の3部まで一気読み。このシリーズの好きなところ、それぞれの人物の立ち位置がほとんど変わらずに終わりました。ラスト、バルサには変化があったと言えるでしょうがそれもせざるを得ない事態があってこそ。バルサは雇われ用心棒、チャグムは迷える皇子、シュガは星読み。進むべき道を探りつつも、自分の在処は変わらないという。そしてタンダの切ないまでの見事な受け身っぷりはあっぱれです。十年かけて宿題を終わらせた上橋さんに感謝と敬意を。

*チャグムと『アルスラーン戦記』田中芳樹 のアルスラーン王子はわりとかぶりますね。作品のスタイルが違うことは重々承知ですけど。
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借り物じまん
2007/09/04(Tue)
八月の暴力的な暑さにはやられました。ツレアイは風邪でズルズル(鼻も期間も)、自分もダウン、子供♂は発熱、腹下し。エンドレスかと思われた病院通いもようやく落ち着いてきました。二週間続いた子供♂の不調は、ツレアイと自分の仕事のやりくりも相まって発狂寸前でしたが、まあなんとかなった?かな?仕事のツケはまだ支払い中…、高いよ~っ!
自分のことで言えば大人になって以来の高熱を出しました。診断は扁桃腺炎で、もともとしょっちゅう腫れているのですが、そこまで発熱したのは初めて(朝から夕方にかけて3度も上がったのですよ!)。室内気温が35度を超える中、寒いさむいとふるえながら、「あしながおじさん」でジュディ・アボットがやっぱり扁桃腺を腫らして看護婦さんに言われる『あんたの親はなんでこんな立派な扁桃腺をとっちまわなかったのかしらねえ(うろ覚えなのでニュアンス。岩波少年文庫(当時)でした)』の一文を思い出していたのでした。

そんな中読んだ本は、サイン本でした~(借り物なので取り扱いきんちょう)。

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上半期
2007/07/20(Fri)
20070720223027
<うち(集合住宅)のエレベーターはだいじょうぶらしい。ご協力ってのはなんなんだ?

前々から思ってはいたのだけど、道を尋ねられることが多い。地元でだけでなく、出先で本人が道に迷っている時に外国の方に声をかけられたり…。「あそこの(日本語)postofficeにmapが!(さっきまで迷った自分が見てた)」と東南アジア系の人に叫んでみたり。07年上半期は9人(勧誘やらカットモデルやらは別です~)。住まいも勤務先も都心あるいは観光地ではないわけで。よっぽど隙だらけなのだろうか?
道ではないけど、20歳ぐらい上と思われる男性が自転車を止めて振り返ったのでちょっと身構えたら、『その抱っこヒモいいなあ!前に抱くのも使いやすそうだなあ!!俺の使ってたのはおんぶだったよ!!!』と走り去っていったのがおかしかった。ぜひお孫さんに使ってください(笑)

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『蛇行する川のほとり』恩田陸
2007/07/14(Sat)
4122048699蛇行する川のほとり
恩田 陸
中央公論新社 2007-06

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最終形態であろう一冊にまとまった文庫が出たので、ようやく。
まとまった状態で読むと、置きっぱなしのエピソードや伏線がかなり目に留まってしまうのだけど、でもそれは『六番目の小夜子』の頃からですよね(笑)雰囲気もよく似てます。勢いでラストまで引っ張られて読み終わり、あれ?と首を傾げつつも読後感の良さで「まあいっか」。文庫版あとがきに書かれている通り少女(少女時代)への憧憬と惜別がテーマのようで、それらへの共感を呼び起こされます。男の人が読むとどんな感想になるのでしょうかね?
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『玻璃の天』北村薫
2007/06/11(Mon)
玻璃の天玻璃の天
北村 薫

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面白く読めました。ただ、お抱え運転手のいらっさるおぜうさまが主人公となると、彼女がその時代に生きた人としてはリベラルだろうがソーシャリストだろうが、あんまり共感を覚えにくく魅力に欠けてしまうはもう致し方ないことなのです。北村さんの他の推理小説のシリーズと同じく、真の主役たるホームズ=ベッキーさんに対して、ワトソンであるおぜうさまがやや道化にも感じられてしまうのがちょっとイタいです。ベッキーさんを真っすぐ主役にするのは駄目なんですかね…?(いや、承知はしてるんですが、それでも)端々から時がゆっくりと着実に進んでいることがわかるので、この先に待ち受ける過酷な時代を北村さんがどのように描くか楽しみです。そうなった時、この主人公の設定と造形が輝くんでしょうね。
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